ギャラリー
本計画は、西国分寺駅前という将来的に街の玄関口となる立地において、鉄道高架・高低差・人流の変化といった複雑な都市条件を前向きに読み解き、快適な住環境へと転換した分譲集合住宅である。
貨物列車が通過する武蔵野線側には高い防音性を備えた二重サッシを採用し、中央線側には駐車場を配置することで、騒音と視線を制御しつつ、北向き住戸でありながら大開口と十分な採光を実現した。
限られた敷地条件の中でも、最上階に1戸のみの住戸を設けるなど、住まいの価値と多様性を丁寧に組み立てている。擁壁と一体化したバルコニー計画や、広がりのあるアプローチとホテルライクなエントランスは、機能性とデザイン性を両立させ、日常のストレスから解放される上質な体験を提供する。
また、駅前に不足しがちな緑を沿道植栽によって補い、地域に潤いをもたらす街並み形成にも貢献した。
| 建設地 | 東京都国分寺市 |
|---|---|
| 延床面積 | 3,328㎡ |
| 竣 工 | 2024年3月 |
| 規模・構造 | RC 地上10階 |