ギャラリー
本計画は、南北に細長い敷地条件を的確に捉え、日影規制や周辺環境への配慮を設計の質へと転換した集合住宅である。中廊下型としながら東西にバルコニーを配置することで、採光と居住性のバランスを確保し、セットバック部分にはルーフバルコニーを設け、計画条件を住戸価値へと昇華した。
1階には地域と関わる店舗を配置し、メインロードから中庭を望むエントランスへと導く回遊性のある動線計画により、街から住空間への自然な切り替えを演出している。周囲に住宅や児童福祉施設が隣接する環境を踏まえ、機械式駐車場を棟内に納めるなど、音・景観への配慮を含めた設備計画を徹底した。
住戸はアウトフレーム構成により内部空間の質を高め、設備類はルーバー等で適切に制御することで、通りに対して落ち着きある景観を形成している。
| 建設地 | 東京都三鷹市 |
|---|---|
| 延床面積 | 4,164㎡ |
| 竣 工 | 2023年2月 |
| 規模・構造 | RC 地上8階 |